寒い冬、心温まる手作りの味。米麹(こめこうじ)で甘酒を作ろう。

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発芽玄米とは玄米を0.5mm〜1mmほど発芽させたものです。つまり「芽が膨らんだ玄米」のことです。発芽することで酵素が活性化されて、栄養価が高くなった状態のものです。

玄米を発芽させることで、GABA(ギャバ)※を始めとした生理活性物質が増えることが、中国農場試験場の研究グループに発見されたことにより、発芽玄米を使用した関連商品が出始めています。

発芽玄米が含むGABAの量は白米の10倍、玄米の2倍です。他の成分も白米の数倍含んでいます。
また発芽玄米はGABAのほかにも、γ-オリザノール、イノシトールなど、他の食べ物から摂ることが極めて困難な生理活性成分を含んでいます。

GABA(ギャバ)
GABA(ギャバ)とはγ(ガンマ)−アミノ酪酸というアミノ酸の一種です。
【GABAについて】で詳しくご紹介しています
白米 発芽玄米 白米比較
エネルギー 356kcal 349kcal 1.0倍
タンパク質 6.1g 6.4g 1.0倍
脂質 0.9g 3.0g 3.3倍
糖質 77.1g 71.6g 0.9倍
食物繊維 0.5g 2.6g 5.2倍
ナトリウム 1mg 2mg 2.0倍
カルシウム 5mg 9mg 1.8倍
マグネシウム 23mg 106mg 4.6倍
ビタミンB1 0.1mg 0.4mg 4.0倍
ビタミンE 0.2mg 1.0mg 5.0倍
GABA 1.2mg 12mg 10.0倍
分量100gあたりの数値

発芽玄米に含まれる栄養素
GABA(ギャバ)※・・・ 血圧上昇抑制やリラックス効果などの有効な作用が見出されたことで、生活習慣病改善のための健康食品の有効成分として注目されている、アミノ酸の一種です。
食物繊維・・・ 現代日本人は食生活の欧米化により、食物繊維の摂取量の不足が指摘されています。ラッキョウやゴボウに多く含まれています。
マグネシウム・・・ 穀類の外の皮の部分に多く含まれますが、精白の工程で取り除かれてしまいます。現代人の食生活では、不足が指摘されています。
亜鉛・・・ 畑の土の中の亜鉛は農作物に取り込まれ、比較的穀類に多く含まれます。近年は畑の土も劣化し、農作物中の亜鉛も減少しています。
γ-オリザノール・・・ 米胚芽油中に含有する成分で精白米には、含まれていません。他の食品からは摂取は不可能な成分です。
イノシトール・・・ 米糠中のフィチンを抽出して製造されます。成長促進作用が認められていて、乳幼児の粉ミルクには欠かせない成分です。
ビタミンE・・・ 老化を防止する成分として最近注目されている脂溶性ビタミンのひとつです。ウナギ・サンマ・イワシに多く含まれています。
フェルラ酸・・・ 米糠に含まれる物質で、食品分野において抗酸化剤や変色防止剤に使用されています。紫外線吸収・酸化防止作用により光加齢現象を防ぎ、シミ、シワを防ぐなどの効果があります。
フィチン酸・・・ 米糠や豆・ゴマ類に多く含まれる成分で、古くから天然で安全な抗酸化剤として様々な食品に利用されており、抗ガン作用や免疫力を高める効果重要な役割も果たすこととしても知られています。
PEP阻害物質・・・ 最近の研究により、アルツハイマー型認知症の予防と改善に有効であることが発見されています。ワインにも含まれています(PEP=プロリル エンド ペプチダーゼ)
※発芽玄米の栄養素GABA(ギャバ)について詳しくはこちら
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