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普通、梅干は漬けるのに長い時間がかかるので、すぐに食べられませんよね。
でも今日は、冷蔵庫で半月漬けるだけで食べられる梅干(?)を漬けようと思います。
梅干といっても干さないので、梅の塩漬けですね。
青梅を使って漬けるのですが、時期が遅かったので、少し熟しているものしかありませんでした。
でも、きっとうまくできるはず!!
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梅:1kg
塩:80g
塩:種を取った梅の重さの3%
焼酎:30cc
コミローナ赤しそ:70g |
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1.アク抜き
梅1kgをよく洗い、3時間水に浸してアク抜きをします。
2.切込みを入れる
アク抜きをした梅を、スジに沿って包丁でぐるっと一周切込みを入れます。
3.塩もみ
切込みを入れた梅に、粗塩80gをまぶしてよくすり込みます。 |
4.塩もみ→水洗い
こんな感じに塩が絡まったら、さっと水洗いします。
5.水気を拭き取る
水洗いした梅の水気を清潔なタオルで拭き取ります。
6.種取り
先程入れた切込みを真ん中にして梅を持ち、くるっとまわして梅の種をはがします。
片方はコロンと取れますが、もう片方は頑張ってナイフなどで取ります。
※ナイフで手を切らないように注意です!!! 実は手を滑らしてすこーーーしだけ切ってしまったら、梅の酸で泣けるほどしみました。 |
7.粗塩と焼酎の準備
種を取った梅の重さをはかり、その重さの3%の粗塩を用意します。焼酎は30ccです。
(今回の梅は720gだったので、粗塩は約22gです。)
8.よく混ぜる
梅と粗塩と焼酎をよく混ぜます。
9.瓶に詰めて完成!
8を熱湯消毒した瓶に詰めて完成です!! 冷蔵庫で保存し、時々瓶を振って塩分が全体に行き渡るようにします。
今日はちょうどいい大きさの瓶がなかったので、コーヒーが入っていた瓶を使いました。
そうしたら、ギュウギュウづめ・・・
瓶を振って混ぜなければならないので、本当はもっと余裕のある瓶を使わないといけないのです。
この瓶はだいたい1リットル入りますが、今日の分量の場合は、2リットルの瓶がいいと思います。
うまく混ぜられるかなぁ?? そして、本当に半月で漬かって食べられるのでしょうか???
ちょっぴり、心配です。 |
あれから5日が経過しました。
時々冷蔵庫から取り出してビンを振ろうと思いましたが、
やっぱりビンが小さいのでうまく混ざりませんでした。
それで途中で一度、上のほうの梅と下のほうの梅を入れ替えました。
今はこんな感じで、色は黄色くなって、水が半分くらいまで上がっています。
香りは熟した桃のようで、酸っぱいはずなのに食べたらとっても甘そうです。
梅って果物なんだな〜ってあらためて思いました。
でも、やっぱり梅漬けは赤くないとなんとなく物足りなかったので、
今日はしそを入れようと思います。
しそは酢漬けにしてあるコーセーフーズの「赤しそ酢漬」を使いました。
ほんのりピンク色になるように少な目にして、70gをビンの真ん中あたりに入れました。
マーブル模様にピンク色になってきています。
ピンク色の梅漬け!!
出来上がるのがとっても楽しみです。 |
漬けはじめから10日、シソを入れてから5日が経過しました。
下のほうの梅は、ピンク色のようなオレンジ色のような色に染まっています。
でも、上のほうはまだ黄色いままです。
そこで、一度ボウルに取り出してみると、やっぱり色の差はハッキリ!
上の方と下の方の梅を入れ替えて、ビンに詰めなおすことにしました。
黄色い梅を下のほうに、染まってきた梅を上のほうにして、
今回はシソは一番上にのせることにしました。
これで、むらなく染まってくれるといいです。
香りは、だんだん桃のようなあま〜い香りが弱くなってきて、シソの香りが付いてきました。
梅干っぽさが増したのですが、あま〜い美味しそうな香りが弱くなったのでちょっと残念です。
あと、5日で半月が経過します。
本当に、もうすぐ食べられるのでしょうか? めちゃくちゃ酸っぱい気がしますが・・・ |
今日で漬けて17日目になりました。
半月ほどで漬かるということだったので、もう完成です!
色もなかなかキレイに付いていますが、
さて、本当にもう食べられるのでしょうか??? |
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ぅぅぅぅぅぅーーーー、すっぱぁぁぁぁぁぁーーーーい。
いやー、これは、めちゃくちゃすっぱいです。
あまりのすっぱさに目がショボショボしました。
色はキレイに出来たし、香りもフルーツのようで、いい匂い〜と思っていたら、
ヒトミチャンが梅ガムの匂いがする!って気付いてくれました。
そうそう、これはまさしくあの梅ガムの香りです。
こんなに美味しそうな匂いなのに、このすっぱさはちょっと涙がでます。
体にはとっても良さそうなんですが・・・
砂糖入れたい!!!
評価:★★★★ |
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