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初めての梅干し作りに挑戦します。
難しそうに見えても、このポリ袋で作る梅干しは簡単です。
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よく熟した南高梅:1kg
塩:180g
ホワイトリカー:大さじ1
赤しそ酢漬け:250g |
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梅はたっぷりの水でざぶざぶ洗います。
※よく熟れているので、傷をつけないように注意します。
水気を一ずつきれいな布巾でふき取ります。
爪楊枝をつかって、梅干しのホシ(ヘタの部分)を丁寧によります。
スモモのような甘いにおいがします。食べたら美味しいかな??っと思って1個かじってみました。
・・・・ものすごく酸っぱいです。やっぱり梅は酸っぱいものなんだと改めて実感しました。こんなに甘い香りなのに・・・・
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ホワイトリカーを大さじ1加え消毒します。
塩を加え、まんべんなくいきわたる用に、袋を少し膨らまして、よく振ります。 |
梅が平らになるようにし、つぶれないように注意しながら袋の封をし、白梅酢が上がってくるのを待ちます。
とってもフルーティーな匂いがします。
2週間後梅酢はたぷたぷにあがってきました。 |
赤しそをそのまま上に乗せるように加えます。
再度封をして10日以上、漬け込みます。 |
梅に色がついたかな??とちょっと様子を見てみました。
液はきれいな赤色で、フルーティーな中にしその香りが加わりました。ぐっと梅干しらしくなってきましたよ!
でも、まだ梅に赤色は移っていないようです。早く赤い梅干しにならないかなかぁ。 |
「コミローナの赤しそ酢漬」を加えて、20日が経過しました。
漬け液は真っ赤になりました。梅自体は、あまり赤色にはなっていないですが、良いお天気が続きそうなので、ここらで土用干しをします。 |
梅と赤しそををザルに並べます。赤梅酢はポリ袋ごと外に出しました。
赤梅酢がたれてしまうので、下にボールを敷いて、たれてくる赤梅酢を受けます。
干した場所は屋根の上です。少し日差しが強く、下からの熱で乾燥が速いので4日間も干さなくても良いかもしれません・・・。 |
土用干しのはじめは皮がザルにくっついて破れやすくなっているので、早めにひっくり返してあげます。
2時間しか干していないのですが、良いお天気なのでもう梅に塩が吹いています。
一つずつ丁寧にひっくり返します。皮がくっついているときは慎重に!! |
梅ぼしには早くも塩の結晶がたっぷり!
午後4時頃から風が湿ってくるので、さっさと梅を取り込み、熱々の赤梅酢の中に梅干を入れます。
これで、皮が柔らかく、赤みも増すことでしょう。 |
赤梅酢を受けていたボールにはきれいなピンク色の塩の結晶がびっしり!!赤紫蘇は少し湿気っています。
梅干しは赤梅酢に再びつけたまま一晩漬け込みます。
赤紫蘇は明日も干してカラカラにするのでラップをかけて室内においておきます。
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再度、梅酢につけた梅干を取り出して干します。
温かい赤梅酢に漬け込んだため、色も少しう濃くなり、実が柔らかくなりました。
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今日もよく塩が吹いています。色もますます赤くなったようです。
ひっくり返して満遍なく乾くようにします。 |
赤梅酢はザルで一旦こして、残った赤しそを取り除きます。
ザルの上にキッチンペーパーを拭き、さらに赤梅酢をろ過します。
ろ過し終わったら容器などに入れて冷蔵庫で保存します。 |
今日はそのまま外に出して、夜露にあててやります。雨が降らないことを祈るばかりです。
赤しそはカリッカリになっていました。ポリ袋に入れて保管します。 |
一晩雨は降らなかったようです。梅の表面(表になってるほう)は夜露が当たったのか、しっとりしていて、浮き出ていた塩の結晶がなくなっていました。
そのままお昼まで干して、ひっくり返します。 |
土用干しも3日目になると、梅の実がすこしちぢみ、よく干しあがった感じになってきました。梅に吹いている塩も最初のころのような大きな結晶でなく、粉砂糖柄をふりかけたような細かい白い粉がいっぱいついていますか。
今晩から朝にかけて降水確率が少し高めなので、外に出しておくのは心配です。なので、本日を持って漬け込みを終了します。
にじゃじぇりえんsr |
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今年の梅干しは、色は思った寄り付きませんでしたが、形はものすごくよくできています(自分で判断ですが・・・)。
においも梅のフルーティーな感じもほのかに残り、しそと太陽の暖かな日なたの匂いがします。
ではでは、お味のほうは
うぅ〜すっぱぁい。それに塩辛い!!
梅干しですから当然なんですけどね。
やっぱり梅干しは作りたてを食べると、まだ塩が慣れていなくて塩当たりがきつく感じるそうです。なので、しばらくこの梅干しは放置して、更に美味しくなるのを待ちたいと思います。
評価:★★★★ |
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